コーヒーと健康

コーヒーに含まれる「ポリフェノール」が日本人の健康の源!?

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コーヒーと健康

今やコーヒーは、世界中で愛され親しみ飲まれています。コーヒーの香りや味は、ストレス社会で生きている私たちに「つかの間のホッとタイム」を提供してくれますよね。

ここでは、いつも飲むコーヒーに含まれるポリフェノールとその抗酸化作用についてお伝えします。

1.コーヒーに含まれる「ポリフェノール」

コーヒーの健康効果の成分として注目されているのが、コーヒーに含まれるポリフェノールであるカフェインカテキンクロロゲン酸の三つの成分です。

個々の成分だけならば、それらの成分を含む食品はたくさんあります。しかし、コーヒーに含まれるポリフェノールは複数有り、それらの相互作用によるコーヒーならではの健康効果も期待され、様々な研究が行われています。

NHKの「あさイチ」でも、「コーヒーと緑茶が死亡リスクを下げる」という話題で盛り上がるなど、最近コーヒーの健康効果が注目されています。

1−1.カフェイン

カフェインは誰もが知っているコーヒーの代表的成分です。

人に対する興奮作用があることから眠気覚ましとして利用されていることは有名ですが、気管支を広げて呼吸機能を向上させる効果もあります。それによって酸素の取り込みが活発になり、炭水化物や脂肪の燃焼がアップする効果があります。

1−2.カテキン

テレビCMヘルシー緑茶の高濃度茶「茶カテキン」でおなじみのカテキン。

カテキンは緑茶にも含まれていますが、強力な抗酸化活性を示すポリフェノールの一種で、体内の活性酸素を中和する働きがあります。

1−3.クロロゲン酸

クロロゲン酸には、糖の利用を遅らせる効果や、褐色脂肪細胞を活性化して体脂肪の燃焼を促進する効果があります。

コーヒーに含まれる数あるポリフェノールの中でも、特に注目されているのがこのクロロゲン酸です。

クロロゲン酸についてもっと詳しく知りたい方は、『グリーンコーヒーとは?人気の理由と、気になる効果効能』の中の「3.クロロゲン酸とは?」をお読みください。

2.ポリフェノールの抗酸化作用とは?

ポリフェノールは体に良いらしい、ということは皆さんよくご存知だと思いますが、いったいポリフェノールとは何なのでしょう?

ポリフェノールは、植物が自身を酸化ダメージから守るために作り出す物質。「抗酸化物質」といいます。

人間には、生きていくうえで酸素が必要ですが、体内に入った酸素の1〜2%が「活性酸素」に変化します。活性酸素は細胞を傷つけ、体にさまざまなダメージを与えます。紫外線、 イオン化放射線、大気汚染などがその原因とされるのですが、これらは生きていくうえで避けることができないものですね。

そこで、抗酸化作用のある食品を摂取し、体をキレイにしてあげることが大切なのです。

3.日本人のポリフェノール摂取源、1位はコーヒー!

なんと、日本人の食品・飲料からのポリフェノール摂取源の1位はコーヒー(47%)である、というデータが発表されました。続いて2位が緑茶(16%)。

ポリフェノール1日の摂取量

コーヒーは、緑茶の約2倍ものポリフェノールを含むそうです。

赤ワインや緑茶に含まれている、ということで知られているポリフェノール。実は、いつも飲んでいるコーヒーからの摂取が1位とは少し意外な嬉しい驚きですね。

3−1.ポリフェノールおおよその含有量

品種やメーカーによってかなりの違いはありますが、だいたいの目安として参考にしてみてくださいね。

コーヒー 200mg
緑茶 115mg
赤ワイン 100mg〜230mg
白ワイン 10mg
紅茶 102mg
(各100ml、コップ約1杯あたり)

3−1−1.ポリフェノール摂取の際の注意事項

ポリフェノールには、何千という種類があります。カフェインもポリフェノールの一種ですが、例えばカフェインだけでポリフェノールを摂取しようとすると(実際にはそのようなことはほぼ不可能だと思いますが…)カフェインの取り過ぎと言わざるを得ませんね。

また、赤ワインばかり飲むわけにもいきません(笑)

バランスよく、自分にあった効果的なポリフェノールを摂取するのが良さそうです。

3−1−2.グリーンコーヒー豆のポリフェノール含有量

たくさんのポリフェノールが含まれていることで知られる「グリーンコーヒー」。メーカーによってかなりの違いはありますが、ポリフェノールの中でも注目されているクロロゲン酸とカフェインの含有量の例です。

なお、グリーンコーヒーは淹れ方によっても量が変わるため、グリーンコーヒー豆100g中の含有量を記載しています。実際に飲む一杯あたりの量ではありません。

グリーンコーヒー豆のポリフェノールの一部

クロロゲン酸 5,400mg
カフェイン 1,700mg
(各、グリーンコーヒー豆100gあたり)

カフェインの量が通常のコーヒーよりも少ないので、カフェインを控えたいけどクロロゲン酸を摂取したい、という人にはおすすめですね。

3−2.ポリフェノールは1日のうち、いつどれくらい摂取すれば良いの?

ポリフェノールを研究しているお茶の水女子大学大学院の近藤和雄教授は、

ポリフェノールは水溶性で体に蓄積されないため、1日1,000~1,500 mgの摂取目安量を2~3時間に1回程度に分けて、こまめな摂取を行うのが理想的

とコメントしています。

サプリメントなどではなく、なるべく添加物がないオーガニックの食品から、バランス良くこまめにポリフェノール摂取したいですね。

まとめ:コーヒーに豊富に含まれるポリフェノール

いつも飲んでいるコーヒーには、カフェインカテキンクロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれる。また、日本人のポリフェノール摂取源1位はコーヒーであることがわかった。

だが、ポリフェノールには何千もの種類があり、自分に合ったものをこまめバランス良く摂取することが大事である。

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「グリコヒネット」編集部です。グリーンコーヒーをはじめ、美容・健康・ダイエットに役立つ情報を配信しています。『グリーンコーヒー by グリーンネット』が運営。
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